留学生必見!就職面接での服装マナーを解説

WeXpats
2023/01/31

新卒の就職面接のときは、普通のスーツを着れば良いと思っている外国人留学生の方も多いのではないでしょうか。日本では、黒のリクルートスーツが基本です。また、バッグや靴、ベルトといった小物まで配慮しなければなりません。このコラムでは、就職面接での身だしなみについて解説。「服装は自由」「私服で」と言われた場合の格好についても紹介しています。就職面接での服装マナーを知って、日本での就活を成功させましょう。

目次

  1. 面接でチェックされる身だしなみのポイント
  2. 受ける面接によって服装は異なる
  3. 面接時の服装~男性~
  4. 面接時の服装~女性~
  5. 夏や冬の面接での服装は?
  6. 面接で服装は自由と言われたら?
  7. まとめ

面接でチェックされる身だしなみのポイント

面接でチェックされる身だしなみのポイントの画像

面接では志望動機や自己PR以外に、「清潔感があるか」「TPOをわきまえているか」といった身だしなみもチェックされます。日本の就活では服装にも暗黙のルールがあるので、しっかりと把握しておきましょう。

清潔感があるか

スーツにシワや汚れがないかしっかり確認しておきましょう。インナーのシャツも同様です。また、タバコや汗、生乾きの臭いがすると清潔感に欠けます。香水を日常的につける方は、面接のときは控えましょう。靴は綺麗に磨き、バッグは型崩れがしていないかチェックします。

サイズが合っているか

スーツやシャツのサイズが合っているかも重要なポイントです。自分の体型よりも大きいスーツだと、だらしなく見えてしまいます。逆にズボンの丈が短かったり、ジャケットが小さかったりすると頼りない印象に。スーツを買う際は、しっかりと試着して自分に合ったサイズを買うようにしましょう。

全身のバランスが整っているか

黒のリクルートスーツなのに時計やバッグ、靴がカジュアル過ぎたり、派手だったりするのは良くありません。ビジネスの場に適したシンプルな小物を付けましょう。また、ネクタイやシャツの色も同様に落ち着いた色や柄を選びます。服を着たら全身の系統や色のバランスが整っているか、必ずチェックしましょう。

外国人が日本の面接を受ける際のマナーとは?服装や到着時間について解説」のコラムでは、日本の面接の服装や時間、名刺を受け取る際のマナーを解説しています。応募先の企業に良い印象を与えるためのコツも紹介しているので、参考にして面接を成功させましょう。

受ける面接によって服装は異なる

受ける面接によって服装は異なるの画像

採用面接といっても新卒と転職、アルバイトでは、服装が異なります。

新卒の場合は、黒のリクルートスーツが基本です。一方、転職の場合は黒ではなく濃いネイビーやグレーといった大人らしい落ち着いた色のスーツを選びます。なお、アルバイトは服装指定がない場合、私服で構いません。ただし、Tシャツにデニムといったカジュアル過ぎる格好は避けたほうが無難です。受ける企業や職種によりますが、あくまで採用面接なのでTPOをわきまえた服装にしましょう。

面接時の服装~男性~

面接時の服装~男性~の画像

ここでは、新卒の面接に行く場合の男性の服装について詳しく解説します。

リクルートスーツ

黒のリクルートスーツが基本です。リクルートスーツは日本独自の文化なので、海外の方からすると真っ黒で堅苦しい印象を持つでしょう。面接だけでなく企業説明会やインターンシップなど、日本の就職活動ではリクルートスーツを着用します。そのため、必ず1着は用意しておきましょう。

シャツ

白無地のワイシャツを着用します。新卒の就職活動では、色やデザインがついたシャツは好ましくありません。ボタンに色がついたものやボタンダウンシャツもカジュアルな印象になるので避けましょう。なお、シワがあるとだらしないイメージになるので、しっかりとアイロンがかけられたシャツを着用します。

ネクタイ

青やネイビー、グレーのネクタイが一般的です。青やネイビーは知的な印象を与えるので、面接に最適なカラーといわれています。黒や白は、日本では冠婚葬祭の印象が強いので避けましょう。デザインは無地やストライプ、小紋柄が無難です。幅が細いネクタイはスタイリッシュですがファッション性が高いので、面接では7~8cmのオーソドックスな太さのものにします。結び方はプレーンノットで、ネクタイピンは必要ありません。

ベルト

ジャケットであまり見えませんが、ベルトは必ず着用します。革製のベルトが基本です。ベルトと靴は同じ色に揃えたほうが、全体のバランスが整います。就職活動では基本的に黒の靴を履くので、ベルトも黒にしましょう。

靴下

黒やネイビーといった濃い色の靴下を履きましょう。丈の短いスニーカーソックスや白い靴下は、スーツに好ましくないので避けましょう。

革製の紐靴タイプのビジネスシューズを履きます。色はベルトと同じく黒です。汚れたり、踵がすり減ったりしていないかチェックしておきましょう。

バッグ

黒のリクルートバッグを持ちます。派手なブランドロゴや色は就職活動では好ましくありません。リュックサックも避けましょう。なお、面接の場ではバッグを床に置きます。そのため、底鋲付きで自立するものが良いでしょう。

アクセサリー

派手な色やデザインのメガネ、カジュアルな時計は避けましょう。ビジネスシーンに合うシンプルな色とデザインのものを着用します。ピアスやネックレス、指輪はNGです。

髪型

髪型に指定はありませんが、日本の就職面接の場合、長い髪や奇抜な髪型は良しとされません。前髪は目にかからないようにし、スッキリとした清潔感のある髪型にしましょう。整髪料のつけすぎにも注意が必要です。

面接時の服装~女性~

面接時の服装~女性~の画像

ここでは、新卒の面接に行く場合の女性の服装について詳しく解説します。

リクルートスーツ

男性と同じく、黒のリクルートスーツが基本です。ボトムスはスカートとパンツ、どちらでも構いません。スカートは膝丈で、座ったときに膝上が見えない長さにしましょう。

ブラウス

白無地のブラウスを着用します。首もとに第一ボタンがあるデザインのレギュラーカラーシャツか、襟元に第一ボタンがなく、襟をジャケットの外側に出すデザインのスキッパーカラーシャツがおすすめです。襟やボタンがないカットソーは新卒の就職活動ではカジュアル過ぎるので避けましょう。

ベルト

パンツスーツの場合は男性と同じく、革製の黒のベルトを着用します。スカートの場合は、ベルトは不要です。

ストッキング

スカート、パンツどちらのスタイルでも、肌色に合ったストッキングを着用します。女性の場合は、パンツスーツであっても靴下ではなく、必ずストッキングの着用をしましょう。

黒のパンプスが基本です。大きすぎて踵が歩くたびにパカパカ脱げないよう、しっかりと足のサイズに合ったものを着用しましょう。ヒールの高さは5~7cmのものが全体のバランスが綺麗に見えます。

バッグ

黒のリクルートバッグを持ちます。男性と同じく、床に置いたときに自立するタイプのものを選びましょう。

アクセサリー

アクセサリーも男性と同じく、ピアスやネックレス、指輪はつけないようにしましょう。メガネや時計もシンプルなデザインを着用します。

髪型

前髪が長い方は目が隠れないように、サイドに流しましょう。耳は見えるようにして、礼をしたときに崩れない髪型にまとめます。髪を結ぶ際は派手な色のゴムは避け、黒か茶色を使いましょう。

メイク

ビジネスシーンにあったメイクをします。アイメイクやチーク、口紅が濃すぎないようにしましょう。つけまつげやカラーコンタクトはNGです。

夏や冬の面接での服装は?

夏や冬の面接での服装は?の画像

ここでは、面接に行く服装のポイントや注意点を、夏と冬に分けてご紹介します。

夏もリクルートスーツを着用します。暑いので面接会場まではジャケットを脱いでいても構いませんが、会場に入る前に必ず着用しましょう。インナーのワイシャツやブラウスを半袖にするのは避けたほうが無難です。一般的にインナーのシャツが半袖の場合、ジャケットは羽織りません。面接の場である以上、ジャケットと長袖のシャツを着用してフォーマルな服装を心掛けましょう。

夏場は汗を書くので身だしなみにも注意が必要です。顔や首筋に汗が流れていたり、スーツに汗じみができていたりすると清潔感のない印象を与えてしまいます。事前にハンカチやタオルで汗を拭いて、スーツは常に清潔にしておきましょう。

冬はリクルートスーツを着た上からコートやマフラー、手袋といった防寒具を着用しても構いません。ただし、会場に入る前にコートは脱いで、マフラーや手袋も外しましょう。会場に入ったら、脱いだコートは綺麗に折りたたみ、腕に掛けて持つようにします。

なお、コートやマフラーといった防寒具の色やデザインにも注意が必要です。いくら会場で脱ぐといってもスーツに合わないカジュアルなものはNG。黒やネイビーのシンプルなデザインのものを着用しましょう。

面接で服装は自由と言われたら?

面接で服装は自由と言われたら?の画像

面接で服装は自由と言われたときも、基本はリクルートスーツです。ただし、「スーツ以外で」「私服で」と言われたときは、リクルートスーツは着ません。オフィスカジュアルな服装で行きます。

男性はジャケットにシャツ、チノパン、革靴というスタイルで、ネクタイは不要です。色はネイビーやグレー、ダークブラウンといった落ち着いた色にします。

女性はジャケットにブラウス、スカートまたはパンツ、パンプスといったスタイルです。色はネイビーやグレー、ベージュなどが、落ち着いていて良い印象を与えるでしょう。

まとめ

まとめの画像

リクルートスーツは日本独自の文化のため、違和感を持つ外国人留学生もいるでしょう。しかし、日本で就職活動に行うにあたって、リクルートスーツは必須です。日本の就職面接では身だしなみもチェックされるので、自分のサイズに合ったリクルートスーツやオフィスカジュアルな服装を準備しておきましょう。

外国人が日本の面接で聞かれる質問とは?採用につながる回答を考えよう!」では、服装や態度に関するマナーも解説。「日本で就職活動を行う外国人が面接で聞かれる質問とは?回答のコツを解説」では、外国人留学生が日本の採用面接で聞かれやすい質問を紹介しています。ぜひ参考にし、就職活動にお役立てください。

ライター

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