WeXpats Guideでは、日本の専門学校への留学を検討している方に向けて、全国各地の学校を紹介しています。
今回は千葉県で最も伝統のある介護福祉科の学校「松山学園松山福祉専門学校」を紹介。
学校概要
「松山学園松山福祉専門学校」は介護福祉士資格制度ができて間もない1990年に開校し、今では千葉県で一番歴史が古い学校です。介護福祉科の単科校で、個別教育をモットーに質の高い教育を提供。日本語学校を併設しているため、留学生への日本語教育や生活サポートが充実しているのも特徴です。
入学に必要な日本語能力の目安はJLPT N2。併設の日本語学校「みやび国際学院」に入学し、日本語を勉強してから松山福祉専門学校へ進学することも可能です。
所在地 | 千葉県松戸市秋山71 |
最寄り駅 | 北総鉄道 「秋山」駅より徒歩5分 |
学生人数 | 留学生36名 ※2023年5月現在 |
出願時期 | 10月1日~ |
※試験の種類によって出願時期が異なるため、詳細はHPでご確認ください。
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介護を専攻する理由とは?
超高齢化が進む日本では2025年に約30万人の介護職員が不足すると推定されており、介護福祉士は今後ますます需要が拡大する職業のひとつです。日本の経済状況の影響を受けずに安定して就職できることから、日本で働きたい外国人の方の間でも関心が高まっています。このコロナ禍でも介護福祉士の需要は非常に高い水準を保っていました。
「介護福祉士」の国家資格に合格することで、在留資格「介護」を取得でき、無期限で何度でもビザの更新が可能になるのも魅力の1つです。
松山学園福祉専門学校の強み
まずは養成校ならではの「アルバイト紹介体制」。学校としても歴史があるので、地域との繋がりが深く、介護実習契約施設が115施設あるため、アルバイトを希望する全学生に仕事先を紹介しています。
また、松山福祉専門学校のある千葉県では、介護福祉士を目指す学生に修学資金の貸付を行っており、金銭面での入学のハードルが低いのも特徴です。
立地の面でも、最寄駅から東京都まで電車で10分程度であり、都内へのアクセスは抜群。それでいて家賃は都内より安いので、生活費と利便性のバランスを重視したい方にもおすすめできます。
学生の留学生比率が高いことから、皆で助けあう雰囲気があり、何かあれば個別で相談ができるアットホームな環境も魅力といえるでしょう。
最後に
松山福祉専門学校は、30年以上の歴史を持ち、海外出身の介護福祉士を数多く排出してきました。現在の生徒は全員が留学生であり、さまざまな国から日本を訪れた仲間と助け合いながら勉強しています。もちろん学校側も留学生のサポートに力を入れています。
日本語学校の「みやび国際学院」も運営しているため、こちらで日本語を1年間勉強してから専門学校に入学するプランも用意されています。
みなさんの母国でも、近い将来高齢化が進み、介護が必要となる時代が必ずやってきます。日本で学んだ介護の知識を活かし、母国で介護施設を経営するキャリアプランもあるでしょう。今後益々ニーズの高まる「介護」の業界。日本の現場で最先端の知識を学びたい方にはおすすめの環境です。学校の詳細が気になる方は、下記のHPをご覧ください。