「日本で食料品の買い物をするならどこがいい?」「日本にはどんなお店があるの?」「日本で日用品をそろえるには?」そんな疑問をお持ちの方のために、日本に住む人が食料品や日用品の買い物に行くお店を種類別にご紹介します!
目次
日本での食料品・日用品の買い物
本題に入る前に、まず日本での食料品の買い物がどのようなものかを簡単に見ておきましょう。
ポイントカード
日本の買い物文化で注目したいのが、一定額の買い物でポイントを集めることができる「ポイントカード」です。ポイントを集めると、割引や特典を受けられるなどさまざまなメリットがあります。ポイントカードがあるお店では、レジでお金を払う際「ポイントカードお持ちですか?」と聞かれることが多いです。
エコバッグ・マイバッグ
環境保護への取り組みの一環として、日本ではほとんどの地域や施設でレジ袋の無料提供が中止され、有料になりました。そのため、買い物の際はエコバッグ持参するか、レジ袋を購入するかしなければなりません。
季節限定商品
※画像引用元:株式会社 明治『冬季限定 メルティーキッス』
日本のお店では、季節やニーズに合わせて生鮮食品、食品・飲料、スキンケア用品、生活用品などの品揃えが変わります。
スーパーマーケット
野菜や果物、魚などの生鮮食品は旬があるため、一年を通して入手しやすいものが変わります。例えば、夏はスイカ、桃、メロン、ウナギなど、冬はイチゴ、ブリなどが旬でおいしい季節です。その他の旬の食材はこちらをご覧ください。
100円ショップ・生活雑貨店
季節に応じて、必要なものが揃えられています。例えば、夏には夏らしいインテリアや涼しいシーツなどの夏を乗り切るためのアイテムが、冬には手袋や暖かい靴下、マフラーなどの防寒アイテムが売られます。春にはレジャーシートやお花見グッズなど、桜にちなんだ商品が登場します。
ドラッグストア
こちらも季節によって品揃えが変わります。例えば、夏には冷却スプレー、汗拭きシート、デオドラント、日焼け止めが陳列の大部分を占めます。また、繁盛店のコスメコーナーには、常に季節に合わせた最新の商品が並んでいます。
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日本の食料品店と日用品店の種類
それでは、日本にはどんなお店があるのかをご紹介しましょう。
スーパーマーケット
スーパーマーケット(略してスーパー)では、生鮮食品、缶詰、惣菜、冷凍品などの食品と飲料を中心に販売されています。
トイレットペーパー、洗剤、歯磨き粉などの日用品は、スーパーでは数が少ない(または、そもそも販売されていない)ため、ドラッグストア、100 円ショップ、ホームセンターなどのほうが手に入りやすいでしょう。
日本のスーパーマーケット:
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maruetsu(マルエツ)
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SEIYU(西友)
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AEON(イオン)
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TOBU STORE(東武ストア)
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LIFE(ライフ)
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イトーヨーカドー
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業務スーパー など
ドラッグストア
※画像引用元:DLKR
薬局と違い、ドラッグストアでは一般的に処方薬を扱っていませんが、「処方せん受付」があるドラッグストアもあります。
化粧品、スキンケア用品、トイレ用品、キッチン用品、OTC医薬品、掃除用品など、あらゆるものが売られています。また、パンやお菓子、飲み物などを販売するお店もあり、スーパーとの境界線が曖昧なところもあります。
日本のドラッグストア:
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マツモトキヨシ(matsukiyo)
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welcia(ウエルシア)
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Tomod’s(トモズ)
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ココカラファイン
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スギ薬局 など
コンビニエンスストア
コンビニエンスストア(略してコンビニ)は、名前の通り便利さが最大の特徴で、幅広い製品とサービスを提供しており、どの街にもあります。
コンビニの商品はスーパーなどと比べて値段が高く、商品の種類も少ないですが、近くにスーパーやドラッグストアがないときにはとても重宝されます。
日本のコンビニ:
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7-ELEVEN(セブンイレブン)
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FamilyMart(ファミリーマート)
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LAWSON(ローソン)
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Daily Yamazaki(デイリーヤマザキ)
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MINISTOP(ミニストップ)
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Seicomart(セイコーマート)
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TOMONY(トモニ―) など
100円ショップ(100均)
その名の通り、100円ショップで売られている商品は100円(税別)。中には100円以上するものもあり、その場合値段のシールが貼ってあります。
100 円ショップでは、キッチン用品、家庭用品、掃除用品、文具や事務用品、軽食や飲み物、ガーデニング用品、工具、電化製品、DIY ホビー用品など、あらゆるものが販売されています。商品によっては、100円ショップで購入した方が安い場合もあります。
日本の100円ショップ:
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DAISO(ダイソー)
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Seria(セリア)
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Can☆Do(キャンドゥ)
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Watts(ワッツ)
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LAWSON STORE 100(ローソンストア100) など
雑貨屋・ライフスタイルショップ
雑貨屋やライフスタイルショップは、日用品、生活雑貨、ちょっとした小物などが手に入るお店です。お店によって取り扱う商品が違うので一概には言えませんが、一般的には、キッチン用品(食器、皿、容器、カップ)、セルフケア用品(バス・トイレ用品、ヘアケア、スキンケア、香水、化粧品)、季節用品、事務用品・文房具、アクセサリー、DIYなどの趣味用品などが販売されています。
大規模な店舗では、家具や衣類を販売したり、スーパーと同様に食品・飲料のコーナーを設けたりしていることもあります。
全国の雑貨・生活用品店:
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ドン・キホーテ
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TOKYU HANDS(東急ハンズ)
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LOFT(ロフト)
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HAPiNS(ハピンズ) / PASSPORT(パスポート)
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Francfranc(フランフラン)
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MUJI(無印良品)
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3COINS(スリーコインズ) など
すべての買い物ができる場所
個々のお店に買いに行くのは非常に面倒です。では、どこに行けば一度にすべてのものを手に入れられるのでしょうか?2つご紹介します。
ショッピングプラザ
※画像引用元:わたらせみずほ - 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0
日本で最も有名なショッピングモールといえば、AEON(イオン)でしょう。AEON MALL(イオンモール)の中には、スーパーやフードコートの他、ドラッグストア、服屋、専門店、雑貨屋、エンターテイメント施設などのさまざまなお店が入っているため、ワンストップショッピングが可能です。
また、駐車場も完備しているので、車のある家庭にも大変便利です。車があれば一度に大きな買い物をすることもできるでしょう。
イオンモールホームページ
日本のショッピングプラザ:
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AEON(イオン)
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LIVIN(リヴィン) など
商店街
商店街とは、その名のとおり町の中にある商業地域のことです。大型店、専門店、個人商店などが混在し、さまざまな商品やサービスが提供されています。
商店街にどんなお店があるかという決まりはないので、商店街を探索するのが一番です。薬局、クリニック、ヘアサロン、肉屋、果物屋、魚屋、八百屋、パン屋、靴屋、服屋、クリーニング屋などがあります。もちろん、飲食店も商店街には必ずあります。
日本の商店街:
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上野アメ横商店街
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戸越銀座商店街
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表参道
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大須商店街
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川崎大師 仲見世商店街 など
日本のオンライン食料品店
重いものを持ち帰るのが苦手な方、忙しくて日用品を買う時間がない方、最安値の商品を探している方は、 ぜひオンラインショッピングをお試しください。
食料品のオンラインショッピングでは通常、配送料がかかりますが、一定額以上購入すると無料になる場合もあります。また、価格の比較が簡単にできるので、実店舗よりもお得に購入できる場合もあります。
日本のオンラインショッピング:
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Amazon(アマゾン)
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LOHACO by ASKL(ロハコ)
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AEON(イオン)
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楽天市場(Rakuten)
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PayPayモール
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ココカラファイン
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マツモトキヨシ(matsukiyo)
まとめ
今回は、食料品や日用品が買える代表的なお店を紹介しました。これらを利用して、日本での生活を楽に快適に過ごしてください。
ーおまけー
日本でも利用できるアメリカ発のコストコホールセール(略してコストコ)を紹介します。コストコは日本でも会員制となっています。食料品やスキンケア製品など、どうしてもアメリカのものが欲しい方やまとめ買いをしたい方は、コストコで探してみてください。
コストコはほとんどがまとめて売られているため、買い物に行かれる際は車で行き、自宅に十分な保管スペースを用意しておくことをおすすめします。
コストコ ホールセール ジャパンのホームページ