基本的な書き方についてのポイントと必要書類
まずは、在留資格変更許可申請書の基本的な書き方をおさらいしましょう。在留資格変更許可申請書は全部で4枚あります。
1.申請人等作成用
2.申請人等作成用2
3.所属機関等作成用
4.所属機関等作成用2
変更目的により、記入項目が異なります。
・申請者用側
在留資格変更許可申請書の申請者用の書類には、自身の国籍や生年月日・訪日の目的などを記入します。在留資格変更許可申請書は、職種や団体によって、記載項目が異なりますので、法務省の専用ページから、当てはまるものをダウンロードしてください。
1枚目の書類にある「変更の理由」という項目は、記入欄が狭いため、別紙に詳細な理由をまとめましょう。専門的な技術や知識、企業実績がある場合は記載するとよいでしょう。
申請時に必要なものは、下記の4点です。
・パスポート
・在留カード
・証明写真
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在留資格変更許可申請書の在留目的別の書き方
在留資格変更許可申請書を利用する目的は、人によって異なりますので、目的ごとに申請書の書き方をご紹介します。
なお、基本的な書き方のルールとして、以下のポイントがあります。
・生年月日は西暦(グレゴリオ暦)で記入
・漢字や独自の文字がある場合はアルファベット表記も併記する
・出生地や居住地は国・州(県)の順で書く
・署名だけは自筆で行う
在留資格変更許可申請書の手続きについて
在留資格変更許可申請書や必要書類の用意ができたら、実際に手続きする流れを知りましょう。
・在留資格(ビザ)変更手続きの流れ
在留資格を変更する手続きは、以下の手順で行われます。
1.出入国在留管理局の窓口で申請をする
在留資格変更許可申請書や必要書類を揃えて、出入国在留管理局の窓口に提出します。
2.出入国在留管理庁による審査
タイミングや申請する人によって期間は異なりますが、審査に概ね1ヵ月から2ヶ月程度かかるようです。
3.在留資格認定証明書交付
審査に通り、在留資格変更認可が下りたら、希望する機関に所属し活動することができます。