日本では、各メーカーが工夫を重ね食感や味わいにこだわって作られています。季節や地域の限定商品も多く発売されているので、飽きずに楽しめる点が魅力です。
このコラムでは、日本で買うべき人気のお菓子を紹介します。また、各地域限定の商品やお菓子を買うのにおすすめの場所も解説。内容を参考にして、日本の味を楽しみましょう。
目次
日本で買うべき人気のお菓子
ここでは、日本で人気のお菓子を紹介します。海外の人にも食べやすい味付けのお菓子も多いので、ぜひ試してください。
じゃがりこ
引用元:amazon
カルビー株式会社が発売する「じゃがりこ」は、日本のポテトスナックのなかでも特に人気のお菓子です。人気の秘訣は、おいしさに加え手軽さと種類の豊富さにあります。スティック状なのでつまみやすいうえ、カップ状の容器に入っているので持ち歩きにも便利です。味は定番のチーズやサラダ(サラダ油と塩)のほか、じゃがバターや明太チーズもんじゃなどの変わり種もあります。
JR東京駅や新千歳空港にある、カルビー直営のアンテナショップ「カルビープラス」では、じゃがりこから生まれたホットスナック「ぽてリコ」を販売。じゃがりことはまた違った味わいなので、ぜひ試してみてください。
アルフォート
引用元:amazon
アルフォートは、ビスケットとチョコレートが組み合わさったお菓子です。塩味のある全粒粉のビスケットと甘いチョコレートとの相性は抜群。甘すぎないのでいくらでも食べられます。たくさん欲しい人は大きな袋に入ったファミリータイプ、少しずつ食べたい人は箱型のアルフォートミニチョコレートがおすすめです。チョコ部分には船が書かれており、デザイン性が高いのでお土産にも喜ばれます。
きのこの山・たけのこの里
引用元:amazon
きのこの山とたけのこの里は、両方とも株式会社明治が発売している日本のお菓子です。その名前のとおり、それぞれきのことたけのこをモチーフにしています。ミルクチョコレートが使われている点は一緒ですが、きのこの山はクラッカー、たけのこの里にはビスケットが使われているのが違いです。
日本ではときに、ネット上で「きのこの山派」か「たけのこの里派」の論争が繰り広げられることがあります。
ぜひ両方食べ比べて、「きのこの山派」か「たけのこの里派」なのか確かめてみてください。
うまい棒
引用元:amazon
うまい棒は日本を代表する駄菓子で、サクサクとした軽い触感が特徴です。驚くべきは値段と種類の豊富さ。1本税抜12円(2023年11月)で、2022年4月までは発売から一環して税抜10円でした。子どもでも無理なく買える値段で、老若男女に親しまれています。
種類がとても豊富で、たこ焼き味やとんかつソース、コーンポタージュ味などが定番です。時期によって変わる限定商品を選ぶのも楽しみの一つといえるでしょう。まとめて買ってもお財布に優しいので、日々のおやつやバラまき用のお土産にもおすすめです。
かっぱえびせん
引用元:amazon
かっぱえびせんは生エビが練りこまれたスナック菓子です。薄味で飽きのこない味わいは、多くの日本人に親しまれています。以前テレビコマーシャルで流れていた「やめられない、とまらない、かっぱえびせん」のメロディーはとても有名です。
カントリーマアム
引用:amazon
カントリーマアムは食感が特徴の日本のお菓子です。なかに白あんが練りこまれているため、クッキーともサブレとも違う、しっとりとした独特な食感が味わえます。ただし、あんこの味は強くないので、苦手な人も美味しく食べられるでしょう。
近年では、チョコで全体がコーティングされている「カントリーマアム・チョコまみれ」がヒットしました。
蒟蒻畑
引用:amazon
蒟蒻畑(こんにゃくばたけ)は、こんにゃく成分が入っているフルーツ味のゼリーです。ほかのゼリーとは異なるもちもちとした触感が最大の特徴。腹持ちがとてもいいので、ダイエット時のおやつにもおすすめです。なお、カップ型は持ち込みが禁止されている国もあるので、お土産に持ち帰る際はパウチタイプの「蒟蒻畑ララクラッシュ」にするとが良いでしょう。
日本には、古くから伝わる伝統的なお菓子である「和菓子」があります。和菓子の歴史や種類は「日本の文化・和菓子の魅力と歴史を解説!和菓子と洋菓子は何が違う?」や「日本の和菓子を外国人に向けて解説!茶道や行事で食べる甘味も紹介」のコラムで紹介しているので、ぜひご覧ください。
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日本のお菓子を買うならご当地バージョンもおすすめ
日本の各地方(ご当地)限定のお菓子は、旅行のお土産にも人気です。ここでは、ご当地商品を発売している日本のお菓子を紹介します。なお、時期によっては紹介した商品が販売されてない可能性もあるのでご注意ください。
ハイチュウ
ハイチュウは、さまざまなフレーバーのあるチューインガムソフトキャンディーです。ブドウやイチゴなど、さまざまなフルーツの味があります。定番だけでなく「おみやげハイチュウ」として、各地方名産のフルーツを活かしたご当地バージョンが作られてきました。有名なフレーバーは、北海道の夕張メロン味や沖縄のシークヮーサー味などです。また、パイナップル味やリリコイ味はハワイのABCストア限定で売られています。
ぷっちょ
ぷっちょは小さなグミが入ったソフトキャンディーです。プチプチとした食感が楽しく、最後まで飽きずに楽しめます。東北限定のさくらんぼ味や東京限定のバナナ味が食べやすく、おみやげに喜ばれるでしょう。変わり種では、関西地方で良く飲まれているミックスジュース味があります。
ポテトチップス
カルビーのポテトチップスは、各地方ごとの味が発売されています。たとえば、しょうゆ味だけでも「白しょうゆ」「関西だししょうゆ」「九州しょうゆ」などさまざまな種類があるのです。日本のしょうゆは地域によって味に違いがあります。いくつか購入して食べ比べてみるのも良いでしょう。
ハッピーターン
ハッピーターンは、味の付いたパウダーがまぶされた楕円型のおせんべいです。通常は甘じょっぱいクセになる味付けですが、地方限定商品はご当地の名物の味付けで作られています。信州限定の本わさび味や九州の明太子味は、日本ならではの味付けといえるでしょう。
日本のお菓子はどこで買えば良い?
ここでは、日本のお菓子を買うのにおすすめの場所を紹介します。それぞれ特徴があるので、どのようなお菓子を購入したいのかによって使い分けましょう。
ディスカウントストア
ディスカウントストアはお菓子を安く買えるのが魅力です。量が多いファミリーサイズの商品も豊富なので、おみやげで配るのにも最適でしょう。特に有名なディスカウントショップ「ドン・キホーテ」には、多くの外国人観光客が訪れています。お菓子以外の品物の量も豊富なので、見て回るのも楽しいスポットです。
コンビニ
日本のコンビニは、街中の至るところにあるので気軽に立ち寄れます。コンビニで買うのにおすすめなのが、限定商品。季節や各コンビニ限定の商品がこまめに入れ替わります。ミニサイズの商品も豊富なので、いろいろ買って食べ比べてみるのも良いでしょう。
スーパーマーケット
スーパーマーケットには、日本で長く愛されている定番のお菓子が豊富です。特売日やチラシをチェックしてからいくと安く購入できます。また、業務スーパーという業務用サイズの商品を取り揃えている店舗も、安く大容量のお菓子を購入できるのでおすすめです。
まとめ
日本のお菓子は日々進化しており、新商品もこまめに登場しています。定番のお菓子でも、季節や地域によって違った味わいを味わえるのが魅力です。このコラムで紹介したほかにもたくさんの美味しいお菓子があるので、ぜひチェックしてください。