城や劇場、駅など、日本には有名な歴史的建造物があり、なかには世界遺産に登録されたものも。彫刻や華やかな細工が施された建物のほか、西洋様式が取り入れられた建築もあります。
この記事では、日本の有名な歴史的建造物を地域別に解説。それぞれの特徴や営業時間なども紹介しているので、ぜひ行きたい場所を見つけてみましょう。
目次
歴史的建造物とは
歴史的建造物とは、築年数が古くデザインや技術、機能において特徴がある建物のことです。主に、将来まで保存していく価値のあるものを指します。なお、年を経ただけの一般的な建物は含まれません。
日本では、飛鳥時代から江戸時代にかけて神社仏閣や橋、城などが建造され、大切に保存されてきました。ユネスコや日本政府、自治体によって文化財に指定されている重要な建造物も多くあります。
地域の観光名所になっているものも多いため、観光や使用による消耗を考慮しながら、後世に伝えていく努力が必要とされているでしょう。
日本にある建造物について、さらに知りたい方は「日本建築の特徴とは?歴史や有名な建物も紹介」もご覧ください。
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北海道・東北地方にある歴史的建造物
北海道には、明治時代に建築された歴史的建造物が多くあります。一方、東北地方にある中尊寺金色堂は、平安時代に建造されました。
以下では、北海道・東北地方にある代表的な歴史的建造物を紹介します。
北海道庁旧本庁舎
北海道庁旧本庁舎は、1888年に建てられたネオ・バロック様式の歴史的建造物です。約250万個のレンガが使用されており、「赤レンガ庁舎」と呼ばれています。
北海道庁が新庁舎に移転するまで、およそ80年間使われました。館内では、明治時代の札幌市を再現したジオラマや開拓をテーマにした絵画が飾られており、北海道の歴史を学べます。
8時45分~18時まで営業しており、定休日は年末年始です。
旧札幌農学校演武場(札幌市時計台)
旧札幌農学校演武場(札幌市時計台)は、北海道札幌市にある歴史的建造物です。アメリカ人の農学教育者クラーク博士の提案によって、1878年に建築されました。時計は1881年に塔が新築されてからできたものです。
学校施設として使用されたのち、市立図書館や軍事施設、教育団体の事務所にも活用されました。その後、札幌市時計台の歴史にまつわる資料が飾られ、観光名所として親しまれています。
開館時間は8時45分~17時10分で、入館は17時まで。個人利用の場合、大人の入館料は200円です。なお、1月1日〜3日は休館日のため入れません。
中尊寺金色堂
岩手県にある中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)は、1124年に建築されました。金色堂は、中尊寺にある数多くの建造物の中で最も古い歴史的建造物です。
死後の楽園である極楽浄土(ごくらくじょうど)が黄金によって表現されています。夜光貝を用いた美しい細工や象牙、宝石によって飾られているため、豪華で華やかな建築が観たい方におすすめです。
中尊寺の境内は通年開放されており、3月1日〜11月3日は8時30分~17時、11月4日〜2月末日は8時30分~16時30分に参拝できます。金色堂などが拝観できる拝観券は、個人利用の場合は大人料金が1000円です。
山居倉庫
山居倉庫(さんきょそうこ)は、山形県酒田市にある土蔵造(どぞうづくり)の米保管倉庫です。1893年に建てられました。12棟が並んでおり、2棟は酒田市のお土産が買える観光物産館です。9棟は実際に農業倉庫として2022年まで使われていました。
倉庫の外観はいつでも無料で見られます。観光物産館は午前9時から午後6時まで営業しており、休館日は1月1日です。12月~2月は午後5時までになるので、注意しましょう。
「北海道地方の情報をまとめて紹介!おすすめグルメや観光地ガイド」では、北海道の観光スポットを紹介しているので、興味がある方はご覧ください。
関東・中部地方にある歴史的建造物
関東には、近代に建築された歴史的建造物が多くあります。また、中部地方にある名古屋城は国の特別史跡にも指定されている建物です。
以下では、東京駅・横浜赤レンガ倉庫・富岡製糸場・名古屋城・日光東照宮を紹介します。
東京駅
東京駅丸の内駅舎は近代建築の巨匠といわれる辰野金吾(たつのきんご)氏の設計により、1914年に建造されました。辰野氏は建築を学ぶため欧州に留学しており、東京駅も西洋建築の様式が取り入れられています。赤レンガや白い石材が使われ、正面から見て左右対称な造りや赤茶と白の縞模様のように見える外観が特徴です。
丸の内駅舎は夜になるとライトアップされます。駅舎内には老舗ホテルがあるため、興味がある方は調べてみましょう。
横浜赤レンガ倉庫
横浜赤レンガ倉庫は、神奈川県横浜市にあるレンガ造りの歴史的建造物です。海外からの輸入品を一時的に保管しておく場所として、2号館が1911年、1号館が1913年に建造されました。関東大震災により1号館は半壊し、縮小。2号館は耐震工事が行われました。倉庫の使用廃止や改修工事などを経て、近年では飲食店や雑貨店が入る商業施設として活用されています。
営業時間は1号館が10時~19時、2号館が11時~20時です。時期や階によって営業時間が異なる場合があるので、出向く場合は事前に調べておきましょう。
富岡製糸場
群馬県富岡市にある富岡製糸場(とみおかせいしじょう)は、明治時代に建築された製糸工場です。日本の近代化を進めるために1872年に建造され、当時の製糸工場としては世界最大規模を誇りました。フランス人技術者が設計し、木骨レンガ造りと呼ばれる西洋の建築技術が取り入れられています。
絹産業の発展に貢献したことや、建物の保存状態が評価され、2014年に世界遺産に登録されました。富岡製糸場には複数の建造物があり、日本の重要文化財に指定されている建物もあります。繭から糸を作る場所だった繰糸所(そうしじょ)や繭を貯蔵していた置繭所(おきまゆじょ)は、国宝に指定されました。
富岡製糸場は9時から17時まで開場しており、最終入場は16時30分です。年末は利用できないため、注意しましょう。個人での見学料金は大人の場合、1000円です。
名古屋城
愛知県にある名古屋城(なごやじょう)は、徳川家康(とくがわいえやす)によって1615年に建築された歴史的建造物です。1930年には、城郭(じょうかく)として初の国宝に指定されました。
名古屋城で最も有名なのは、天守閣(てんしゅかく)に飾られた「金のしゃちほこ」でしょう。また、将軍が寝起きし政治を行う部屋である本丸御殿(ほんまるごてん)の豪華な装飾も見どころです。
名古屋城の開園時間は午前9時~午後4時30分ですが、本丸御殿・西の丸御蔵城宝館は午後4時までに入場する必要があります。12月29日~31日と1月1日は休園日です。個人での利用の場合、大人は500円で観覧できます。
日光東照宮
栃木県日光市にある日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)は、徳川家康を祀っている神社です。1617年に建設され、1999年には「日光の社寺」として世界遺産に登録されました。
日光東照宮で有名なのは、動物をかたどった数々の彫刻類です。「見ざる、言わざる、聞かざる」の格好をしていることで有名な「三猿」や、東回廊の潜門(くぐりもん)にある「眠り猫」、五重塔に彫られた十二支がよく知られています。また、国宝に指定されている豪華な「陽明門(ようめいもん)」も、見どころの一つです。
拝観時間は、4月1日~10月31日は午前9時~午後5時まで。11月1日~3月31日は午後4時までになり、どちらも閉門30分前に受付が終了します。個人利用の大人の場合、日光東照宮の単独拝観であれば1600円、宝物館入館券のセット料金は2400円です。
「関東エリアのおすすめの観光スポットとは?人気の料理やお土産もチェック」では、関東の観光スポットについて紹介しています。興味がある方は、ぜひご覧ください。
近畿地方にある歴史的建造物
ここでは、近畿地方の有名な歴史的建造物について紹介します。
京都御所
京都御所(きょうとごしょ)は、1869年まで天皇が住んでいた歴史的建造物です。建築されたのは1331年ですが、幾度も火災による被害を受けています。現存する建物は1855年に再建されました。京都御所にある複数の建築物の中で最も格式が高いのは、伝統的な儀式が行われる紫宸殿(ししんでん)です。紫宸殿では、明治・大正・昭和と時代が変わるごとに天皇即位の儀式が行われました。ほかにも、日本の建築様式で作られた門や回廊(長い廊下)、日本庭園があります。
京都御所の入場料は無料。公開時間は時期によって異なり、4月~8月の場合は9時~16時20分までで、最終退出は17時です。月曜日や年末年始などは見学できないので、事前にカレンダーをチェックしておきましょう。
伏見稲荷大社
京都市にある伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)は、全国に約3万社あるとされる稲荷神社の総本宮です。「お稲荷さん」の名前で親しまれており、商売繁昌や家内安全、学業成就のご利益があるとされ、年間を通して多くの参拝客で賑わっています。
伏見稲荷大社の見どころは「千本鳥居」です。「稲荷塗」という朱色に塗られた鳥居が、どこまでも続くかのようにずらりと並んでいます。なお、鳥居の数は稲荷山全体で約1万基、千本鳥居だけで約800基あるとされており、それらはすべて奉納されたものです。木製で雨風の影響を受けやすいため、現在も修理・建設が続けられています。
伏見稲荷大社は年中無休で、閉門しません。授与所は8時30分~16時30分まで営業しています。
鹿苑寺(金閣寺)
京都市にある金閣寺(きんかくじ)は、黄金に輝く建物が特徴的な寺院です。内外に貼られた金箔から金閣寺と呼ばれていますが、正しくは「鹿苑寺(ろくおんじ)」といいます。
建てたのは、室町幕府の三代将軍である足利義満(あしかがよしみつ)です。義満が1397年に造営に着手した別荘「北山殿(きたやまどの)」が始まりで、義満の死後に禅寺である鹿苑寺になりました。戦火・放火の被害を受けつつも修理され続け、1994年には「古都京都の文化財」として世界遺産にも登録されています。
金閣寺の見どころは、黄金に輝く「舎利殿(しゃりでん)」です。三層の造りで、一層目は寝殿造り、二層目は武家造り、三層目は中国の禅宗風の様式になっています。二層目、三層目は内外に金箔が貼られており、室町時代初期の華やかな北山文化(きたやまぶんか)を代表する歴史的建築物でしょう。
拝観時間は午前9時〜午後5時で、参拝志納料は大人の場合500円です。
東山慈照寺(銀閣寺)
京都市にある銀閣寺は、室町幕府の八代将軍である足利義政(あしかがよしまさ)によって建てられた寺院です。正しくは「東山慈照寺(とうざんじしょうじ)」といいます。
銀閣寺と呼ばれていますが、木がむき出しの素朴な外観です。茶道や華道といった芸能が発達した東山文化(ひがしやまぶんか)を代表する書院造りの建物が有名で、わびさびを感じられる人気スポットとなっています。1994年には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。
3月1日〜11月30日は午前8時30分〜午後5時、12月1日〜2月末日は午前9時~午後4時30分の間に拝観できます。拝観料は500円です。
平等院
京都府宇治市にある平等院(びょうどういん)は、10円玉に描かれた「鳳凰堂(ほうおうどう)」が有名な寺院です。池に浮かぶようにして建てられた鳳凰堂は、1053年に建立され、極楽浄土が表現されています。
1951年には鳳凰堂が国宝に登録され、1994年には平等院が「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。平安時代後期の華やかな藤原(ふじわら)一族の名残を感じられる唯一の遺構です。
平等院の拝観時間は庭園の場合、8時30分~17時30分で、17時15分に受付が終了します。鳳凰堂の内部拝観は9時30分~16時10分です。各回定員があり、先着順で9時から受付しています。
個人で利用する場合の拝観料は、大人が700円です。鳳凰堂の内部拝観には300円かかります。
法隆寺
法隆寺は奈良県生駒群斑鳩町(いこまぐんいかるがちょう)にある歴史的建造物です。607年に推古天皇(すいこてんのう)と政治家である聖徳太子(しょうとくたいし)によって建てられました。境内にある五重塔・中門・金堂・回廊は、世界最古の木造建築です。1993年には日本初のユネスコ世界遺産に登録されています。
五重塔は高さが31.5mもあり、重なっている屋根が上にいくに連れて小さくなっているのが特徴です。柱や木の組み方は地震の揺れを逃す構造になっており、現代の日本でも建築物を建てる際の参考にされています。
拝観時間は2月22日~11月3日が午前8時~午後5時、11月4日~2月21日は午後4時30分までです。個人の一般拝観料金は1500円かかります。
東大寺
奈良県奈良市にある東大寺は、大仏で有名な歴史的建造物です。748年ごろに、聖武天皇(しょうむてんのう)によって建てられました。高さ15mもの大仏が安置されている大仏殿は、世界最大級の木造建築物です。
また、境内には後世に建てられた、南大門や二月堂、法華堂なども多く残っています。そのほか、南大門にある2体の金剛力士像(こんごうりきしぞう)も見どころです。日本最大級の木彫像で、高さが8.4mあります。
拝観時間は、大仏殿の場合、4月〜10月が7時30分~17時30分、11月〜3月が8時~17時です。法華堂と戒壇院戒壇堂(かいだんいんかいだんどう)は時期を問わず、8時30分~16時まで拝観できます。拝観料は個人利用の大人であれば800円です。
姫路城
兵庫県姫路市にある姫路城(ひめじじょう)は、真っ白な城壁が特徴で、シラサギのような優雅な姿から「白鷺城(しらさぎじょう)」とも呼ばれます。
姫路城は築城以来、大きな戦争に巻き込まれることはありませんでした。幕末の争いや第二次世界大戦のなかでも甚大な被害を被らなかったことから、別名「不戦の城」とも呼ばれます。
天守閣や門、土塀が良好な状態で保存されており、歴史的な価値が高い建造物です。1993年には、法隆寺とともに日本初の世界遺産に登録されています。
姫路城の入城料金は、大人の場合1000円です。午前9時から午後5時まで開城しており、午後4時に閉門します。12月29日と30日は休城日です。
参照元
宮内庁参観「京都御所の参観について」
中国・四国・九州地方にある歴史的建造物
ここでは、日本の中国・四国・九州地方にある歴史的建造物を紹介します。代表的な歴史的建造物は、中国地方の錦帯橋と出雲大社、松下村塾、嚴島神社、四国の道後温泉本館、旧金毘羅大芝居、九州の眼鏡橋です。
錦帯橋
山口県岩国市にある錦帯橋(きんたいきょう)は、日本三名橋に数えられる歴史的建造物です。1673年に建造されたのち、洪水や台風の被害を受けましたが、そのたびに修復工事が行われてきました。
錦帯橋の特徴は、5連のアーチ構造です。木造建築であり、日本の伝統的な建築技術によって主な部分は釘を使用せずに作られています。
普通入橋料は、大人の場合310円です。24時間入橋できますが、22時に夜間照明が消灯します。料金所営業時間外の場合は、夜間料金箱にお金を入れるようにしましょう。
出雲大社
出雲大社(いずもたいしゃ)は、島根県の出雲市にある神社です。だいこく様と呼ばれる大国主大神(おおくにぬしのかみ)が祀られています。
1744年に建築された本殿は、国宝に指定されている歴史的建造物で、高さが24mあるのが特徴です。ほかにも、国の重要文化財である2階建ての大きな楼門(ろうもん)や神へのお供え物を置く神饌所(しんせんじょ)があります。また、出雲大社は縁結びの神様として名高いため、良縁を求める人にも人気です。
参拝時間は6時~19時で、土・日・祝日に開館しています。ほかにも、大祭礼期間や神在祭期間などの開館期間があるので、事前に調べておきましょう。
松下村塾
松下村塾(しょうかそんじゅく)は山口県萩市にある木造瓦葺き平屋建ての私塾です。世界遺産にも登録されており、幕末当時の建物が同じ位置に現存しています。
松下村塾は、明治新政府で活躍した多くの偉人を輩出。吉田松陰(よしだしょういん)の叔父が1842年に自宅で塾を開き、1857年に松陰が引き継ぎました。
松陰神社の敷地内にありますが、無料で外観のみ見学できます。
嚴島神社
広島県宮島にある嚴島神社(いつくしまじんじゃ)は、海に浮かんだ巨大な赤い鳥居が特徴的な神社です。世界遺産にも登録されており、国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。
鳥居が海の上にある理由は、宮島そのものがご神体として信仰の対象になっていたからです。島の木や土にも神が宿っていると考えられていたため、陸地ではなく海上に鳥居や社殿が建てられたといわれています。なお、鳥居が海に浮かぶ幻想的な風景が有名ですが、干潮時には鳥居まで歩くことも可能です。
嚴島神社は時期によって拝観時間が異なり、3月1日~10月14日は6時30分~18時に参詣できます。年中無休で、昇殿料は個人利用の場合、大人は300円です。
道後温泉本館
道後温泉本館(どうごおんせんほんかん)は、愛媛県松山市にある歴史的建造物です。老朽化していた本館は、伊佐庭如矢(いさにわゆきや)によって1894年に改築され、現在の姿になりました。1994年には、国の重要文化財に指定。2019年から保存修理工事も行っていましたが、2024年7月11日から全館で営業を再開しています。日本の有名な小説家である夏目漱石の『坊ちゃん』に登場することでも有名です。
入浴コースによって利用料金や営業時間が異なり、「神の湯階下(60分)」であれば、大人は700円で利用できます。時間は6時~23時までで、最終受付は22時30分です。12月は1日だけ臨時休館日があるので、訪れる場合は事前に確認しておきましょう。
旧金毘羅大芝居
旧金毘羅大芝居(きゅうこんぴらおおしばい)は、香川県仲多度郡琴平町にある劇場です。現存の歌舞伎劇場としては日本最古の芝居小屋で、1835年に建造され、1970年に国の重要文化財として指定されました。
「四国こんぴら歌舞伎大芝居」という歌舞伎公演が、春になると行われます。人力で動かす舞台装置が現在も残されているため、江戸時代の雰囲気が感じられるでしょう。
旧金毘羅大芝居の営業時間は9時~17時で、大人の料金は500円です。年中無休ですが、公演が開催される際は休館する場合があります。
眼鏡橋
長崎県長崎市にある眼鏡橋(めがねばし)は、日本最古の石で建造されたアーチ式の橋です。川面に映る影と橋の下部が眼鏡のように繋がった2つの円を描いているため、眼鏡橋と呼ばれています。
1634年に建築されたのち一部が水害による被害を受けましたが、その後再建。1960年に国の重要文化財に指定されました。また、東京都の日本橋、前述した山口県の錦帯橋と合わせて、日本三名橋に数えられます。
「九州の魅力を紹介!一度は行きたい温泉や観光スポットガイド」では、九州の観光スポットについて紹介しているので、ぜひご覧ください。
まとめ
日本の歴史的建造物には、札幌市時計台や東京駅、京都御所、出雲大社などがあります。これらは修復を経て、現代まで大切に保存されてきました。日本の歴史的建造物の多くは観光スポットとして有名です。興味がある方は、来日した際に見学してみてください。