日本のアニメが海外でも愛される理由とは?外国人に人気のある作品を紹介

WeXpats
2022/02/15

日本のアニメの魅力や海外でも人気のある作品について知りたい外国人も多いでしょう。日本のアニメはSFや恋愛、ホラーなどジャンルが豊富で大人も楽しめる作品が多いのが魅力です。このコラムでは、日本のアニメが海外でも人気な理由を詳しく解説します。また、海外で有名な日本のアニメも紹介。日本と海外のアニメ映画の違いについてもまとめているので、参考にして日本のアニメに関する知識を深めましょう。

目次

  1. 日本のアニメが海外でも愛される理由
  2. 海外で人気のある日本のアニメ5選
  3. 日本のアニメ映画の特徴
  4. まとめ

日本のアニメが海外でも愛される理由

日本のアニメには、海外でも有名な作品が多くあります。日本のアニメを観て、日本文化に興味を持ったり日本語を勉強したりする外国人もいるでしょう。ここでは、日本のアニメが海外でも愛される理由を解説します。

日本のアニメには複数のジャンルがある

日本のアニメにはファンタジーやSF、恋愛、ホラーなど複数のジャンルがあります。また、歴史や戦争など日本に関する知識を深められるアニメが存在するのも特徴です。幅広いジャンルのなかから自分に合った作品を探せるため、世界各国に日本のアニメに関心を持つ人がいます。

日本のアニメは、物語の設定や登場人物のキャラクターのバリエーションが豊かなのが特徴です。たとえば、『ソードアート・オンライン』というアニメは、仮想現実の世界でデスゲームを繰り広げる物語で、海外のアニメにはあまりない設定です。海外では、ヒーローと敵が戦うバトル系のアニメが多く見られます。幅広いジャンルから自分好みのものを選べるうえ、独特な世界観に浸れるのが日本のアニメの魅力といえるでしょう。

日本のアニメの絵やBGMは質が高い

日本のアニメは作画の質が高く、登場人物や背景などが繊細に描かれています。登場人物の表情や細かい動き、建物の描写のリアルさなどに惹きつけられる人が多くいるでしょう。また、日本のアニメのBGMも海外で注目されています。日本のアニメに使用されるBGMは、ピアノやオーケストラなどが用いられる壮大な曲が多いのが特徴です。そのため、外国人も印象に残りやすいのでしょう。BGMには、登場人物の心情を表現したりアニメの雰囲気を印象づけたりする効果があります。日本のアニメのBGMは世界的に有名なものが多く、「アニメは観たことないけれどBGMは知っている」という人も珍しくありません。

年代を問わずに楽しめるアニメが多い

日本のアニメには、年代を問わずに楽しめる作品が多くあります。海外のアニメのほとんどは子ども向けに作られているため、大人も楽しめる作品は少ないでしょう。それに比べると、日本のアニメは子どもだけでなく大人向けにも作られています。登場人物が困難に立ち向かったり挫折したりと、考えさせられるような作品が多いのも日本のアニメの魅力です。複雑な人生やリアルな人間の感情を描く作品は、大人の心にも訴えかけるものがあるでしょう。

海外で人気のある日本のアニメ5選

ここでは、海外で人気のある日本のアニメを紹介します。海賊やSF、サスペンスなど幅広いジャンルのアニメが人気です。

ワンピース(ONE PIECE)

『ワンピース』は海賊王になるという夢を持つ主人公ルフィが、信頼できる仲間を集めて航路を冒険する物語です。仲間の絆や困難を乗り越える姿に心を打たれる人が多く、海外でも人気があります。「海賊王に俺はなる」というセリフや必殺技を繰り出す際の「ゴムゴムの~」という掛け声が有名です。

『ワンピース』は1997年に漫画の連載が始まり、1999年からアニメが放送されています。海外では英語版の漫画も販売されており、日本だけでなく海外の人にも愛されている作品です。

新世紀エヴァンゲリオン(Neon Genesis EVANGELION)

『新世紀エヴァンゲリオン』は、1990年代を代表する日本のアニメ作品といわれています。エヴァンゲリオンとは汎用人型決戦兵器のことで、主人公がエヴァンゲリオンを操縦して「使徒」と戦う物語です。『新世紀エヴァンゲリオン』には強気な美少女やナイーブな青年などの個性の強いキャラクターが登場します。キャラクターに人気が出たのも、アニメがヒットした理由の一つでしょう。

主題歌である『残酷な天使のテーゼ』もアニメとともに知られ、アニメソングの枠を超えた高い知名度を誇っています。

ドラゴンボール(Dragon Ball)

『ドラゴンボール』は中国で明時代に生まれた小説である、西遊記がもととなるアニメです。主人公の孫悟空が、7つの球を集めると願いが叶うといわれているドラゴンボールを探しに旅に出ます。西遊記を大幅にアレンジした冒険や夢、仲間を描いたバトルアニメで、海外のファンも多くいます。

孫悟空の得意技である「かめはめ波」は、作品を代表する技の一つです。『ドラゴンボール』を観たことのない人でも、悟空やベジータなどの主要なキャラクターを知っている人も多いでしょう。

『ドラゴンボール』は日本だけでなく、世界40ヶ国以上で放送されています。

DEATH NOTE

『DEATH NOTE』は、名前を書かれた人の命を奪える「DEATH NOTE」を拾った夜神月と、名探偵Lによる頭脳戦を描いたアニメです。ノートを拾ったことで変貌していく主人公の様子や探偵Lとの心理戦など、ほかのアニメとは違う世界観があります。

日本では2006年に『DEATH NOTE』の実写映画が公開され、2015年にはドラマが放送されました。ハリウッドでも実写化されるほど、日本と海外で人気のある作品です。

ドラえもん(Doraemon)

『ドラえもん』は、ネコ型ロボットのドラえもんと主人公ののび太の生活を描いた物語です。海外でも日本でも人気が高く、家族で楽しめるアニメとして知られています。日本でのアニメ放送は1979年から2022年現在まで続いており、海外の多くの国でも放送されてきました。夢のあるひみつ道具やドラえもんとのび太の友情、優しい世界観が繰り広げられているのが国や年代を超えて長く愛される理由といえるでしょう。

日本のアニメ映画の特徴

ここでは、日本のアニメ映画の特徴を紹介します。日本のアニメは映画は、監督のオリジナリティーが色濃く反映され、低予算でもクオリティーが高いのが特徴です。

監督のオリジナリティーが活かされている

日本のアニメ映画には、監督ならではの世界観が表現されている作品が多くあります。たとえば、『君の名は。』『天気の子』などの「新海誠作品」は、圧倒的な映像美と切ない物語で有名です。新海誠監督といえば、美しい自然描写や切ない恋模様をイメージする人が多くいるでしょう。

日本のアニメ映画は、海外ほど大きな組織で制作するわけではないため、より監督の個性を反映しやすいといえます。監督のオリジナリティーが作品に活かされているからこそ、「新海誠作品」や「宮崎作品(ジブリ作品)」などと監督名で呼ばれるのでしょう。

日本のアニメ映画は海外と比べて製作費が安い

日本のアニメ映画は、海外と比べて製作費が安く抑えられています。2019年に公開された『アナと雪の女王2』の製作費は1.5億ドルで、当時の日本円にすると約164億円です。それに対して、2020年に日本で公開された『劇場版「鬼滅の刃(Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba)」無限列車編』の製作費は、推定約5億円と差があります。

『劇場版「鬼滅の刃(Demon Slayer: Kimetsu no Yaiba)」無限列車編』は日本で大ヒットし、日本映画のなかで最も高い興行収入を記録しました。しかし、海外と比較すると日本のアニメ映画の製作費・興行収入は低いため、海外と日本では規模が異なることが分かるでしょう。

まとめ

日本のアニメはジャンルが豊富で、大人の心にも訴えかける作品が多くあります。そのため、日本のアニメに共感・感動する外国人がいるようです。

日本のアニメのなかでも、『ワンピース』や『DEATH NOTE』などは海外で人気があります。誰しもに愛されるキャラクターの存在や海外のアニメにはない独特な世界観が、人気の理由といえるでしょう。

ライター

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