日本語教師になる事に興味のある外国人の方へ向けて、日本語教師の仕事内容や給料をまとめました。
日本国内だけでなく、母国に帰った後もできる仕事という事で、気になる方も多いのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください!
◆日本語教師の仕事とは
日本語教師は、日本語を勉強する生徒に日本語を教える先生です。
日本語の読み方書き方話し方・文法、時には日本の文化やマナーも教えることがあります。
日本語教師のメインの仕事は”日本語指導”です。ただ、職場によっては下記のような仕事も行います。
・宿題や試験の採点業務
・教科書の作成/編集業務
・学生の進路指導
・生活指導
・運動会や修学旅行など学校行事の運営
・付添い
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◆日本語教師の就職先は?
日本語教師の就職先は様々ですが、主な就職先は下記の通りです。
この中で学校で教諭として働く場合には教員免許が必要になります。
・日本語学校
・小学校/中学校/高校/大学
・日本で働く準備をするための研修センター
・送り出し機関
◆日本語教師の給料は?
日本語教師のお給料は日本国内で働くか、自分の母国で働くかによって大きく異なります。
日本国内の場合正社員(専任講師・常勤講師)だと、年収330万円が平均です。
非正規社員(非常勤講師・業務委託講師等)の場合だと、1コマ(45分)で1,950円が平均です。
海外の場合はその国の物価に合わせた金額になります。多くの場合は、現地の一般的な仕事の給料の1.5~2倍になる事が多いそうです。
給与は職場によって左右されますが、技能実習生や特定技能生の送り出し機関や大学などが比較的高給与になります。
※金額は日本語教師キャリア調べ
この記事を読んで日本語教師についてもっと深く知りたい!と思った方は是非下記の日本語情報バンクというメディアも見てみてください。
日本語教師になるために必要な資格や、日本語の教え方、日本語教師が知るべきニュースについてまとめて読めるようになっています。
【記事監修:日本語情報バンク】https://japanese-bank.com/