日本語に対する海外の反応って?外国人に人気の言葉も紹介

WeXpats
2021/11/24

外国人のなかには、日本語へ対する海外の反応が気になる方もいるでしょう。外国人の多くは「日本語は複雑で難解」と感じているようです。このコラムでは、外国人がなぜ日本語を難しいと感じるのかを解説します。また、そのままで意味の通じる人気の日本語を海外の反応付きで紹介。外国人の方はこのコラムの内容を参考にして、日本語への理解を深めましょう。

目次

  1. 日本語に対する海外の反応は?
  2. 外国人が日本語を難しく感じる理由
  3. 【海外の反応】日本語は曖昧な表現が難しい!
  4. 海外の反応付き!人気の日本語を紹介
  5. まとめ

日本語に対する海外の反応は?

日本語に対する海外の反応は以下のような内容が多いようです。

・「どうしてこんなにも難しいの?」

・「漢字が理解できる気がしない…」

・「日本語は世界一難しい言葉だ…」

・「ひらがなを覚えるのに精一杯」

このように、「日本語の勉強は難しい」と考える外国人は非常に多くいます。特に、英語圏の人は言語の共通点が少ないため、より難しく感じるようです。一方、韓国語や中国語を母国語とする人の反応は異なります。韓国語は日本語とルーツが同じことから、文法の仕組みが一緒なうえ、似たような言葉も多いのが特徴です。そのため、韓国人にとって日本語は学びやすい言語といわれています。

日本語で使用する漢字は、もともと中国から伝わったものです。多くの外国人が漢字を理解するのに苦労しますが、中国人は漢字への抵抗がない分、日本語を学びやすいといえるでしょう。とはいえ、中国語と韓国語のようなケースは非常に稀です。実際には、日本語と母国語に共通点がなく習得を難しいと感じる外国人がほとんどといえます。

日本語が難しいといわれる理由って?海外の反応も紹介」のコラムでも、日本語が外国人から難しいといわれる理由を解説しています。また、英語圏の人向けに、日本語以外の難易度が高い言語も紹介。内容を参考にして、日本語への理解を深めましょう。

外国人が日本語を難しく感じる理由

外国人が日本語を難しく感じる理由には、「独特で母国語との共通点がない」「ひらがなやカタカナ、漢字を覚えるのが大変」などが挙げられます。また、主語を省略したり、オノマトペが多かったりするのも関係しているでしょう。

独自の発展をしてきた言語だから

日本語は独自の発展を遂げてきた言語であるため、外国人にとっては習得が難しいようです。ヨーロッパの言語はいくつかの語派に分かれており、同じグループ内の言語は共通点が多いことで知られています。たとえば、「ロマンス語派」と呼ばれるグループにはフランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語があり、これらの言語はそれぞれの関係性が強く比較的習得しやすいでしょう。一方、島国である日本では言語が独特の進化を遂げ、ほかの国で話されている言語と異なる点が増えていきました。そのため、母国語との共通点がまるでなく、日本語の勉強は難しいと感じる外国人が多いのです。

「ひらがな」「カタカナ」「漢字」を覚えるのが大変

覚える文字が多いのも、外国人が日本語を難しいと思う理由の一つです。50音のひらがなでさえ見慣れない文字なのに、微妙に形が異なるカタカナも覚えるのは大変でしょう。また、漢字は画数が多く、難易度が一気に上がります。日常的に使われているとされる常用漢字は2,136文字です。ひらがなとカタカナが習得できたとしても、漢字の数の多さや見た目の難解さ、音読み・訓読みの使い分けなどで挫折してしまう外国人は多くいます。

文脈を読まなくてはならないから

日本語は、主語や目的語が省略されやすい特徴があります。そのため、文脈を読んで内容を理解しなくてはなりません。たとえば、「昨日、妹とコンサートに行きました」という文章は、英語であれば「(わたしは)昨日(わたしの)妹とコンサートに行きました」となります。日本語では省略している部分が多いので、文脈から正しい内容を読み取る力が必要です。日本語以外にも、主語や目的語を省略する言語はあります。しかし、日本語の場合は敬語や漢字などほかの難解な要素とも相まって、混乱する外国人が多いようです。

動詞が擬音語や擬態語になる場合がある

擬音語や擬態語(オノマトペ)は、外国人にとって理解しにくいようです。海外にも擬態語や擬音語は存在します。しかし、日本語のように数が多くありません。また、英語圏の外国人にとっては、擬態語や擬音語が大きく異なるのも勉強を難しくしている所以です。たとえば、英語で犬の鳴き声は「バウワゥ」ですが、日本だと「ワンワン」になります。落ち着かない様子を表す「ファス」は日本語だと「ソワソワ」です。このような、馴染みのない擬態語・擬音語がいきなり会話中にでてくると「なんのこと?」と混乱してしまう外国人が多くいます。

日本語に興味がある方は「日本語の記事一覧」を、日本語を勉強してみたい方は「日本語の勉強方法の記事一覧」を、それぞれチェックしてみましょう。

【海外の反応】日本語は曖昧な表現が難しい!

日本語は、曖昧な表現が多いハイコンテクスト(高文脈)な言語です。そのため、明確な表現が基本の言語を話す外国人が混乱するのも無理はないでしょう。「なぜ同じ言葉で違う意味になるの?」「難しすぎる…」といった海外の反応も頷けます。外国人が理解するのが難しい言葉としてよく挙げられるのは「大丈夫」です。大丈夫という言葉には「問題ありません」「気にしないでください」「結構です」「いいですよ」など、さまざまな意味が含まれます。会話をする際は、どのような意図で大丈夫と言っているかを文脈や表情、声のニュアンスから読み取らなくてはなりません。日本人とコミュニケーションを取っていくうちに感覚は掴めるものです。しかし、日本語の勉強を始めたばかりの外国人にとっては非常に難しいでしょう。

海外の反応付き!人気の日本語を紹介

海外で人気の日本語の定番は「Sushi」や「Ninja」です。そのほかにも、流行している日本語は数多くあります。ここでは、人気の日本語を海外の反応付きで紹介するので、知っている日本語があるか見てみましょう。

Kawaii(かわいい)

かわいいは英語の「Cute」とは異なり、日本独自のポップカルチャーを表すときによく使われる言葉です。海外の反応には「日本の文化はKawaiiでないと表現できない!」「私の国の若者は皆Kawaiiの意味が分かるよ!」といったものがありました。KawaiiとあわせてAkihabara(秋葉原)やOtaku(オタク)などのアニメや漫画文化に通ずる言葉も人気です。オタクは、日本だとネガティブなイメージで使われる場合もありますが、海外では「かっこいい」「クール」など、違ったニュアンスで使われています。

Bento(弁当)

昨今では、日本式の弁当が世界的にブームのようです。特にフランスでは、「Bento」でそのまま意味が通じ、日本式の弁当を売る店が続々とできています。フランスにも自宅から昼食を持っていく習慣は以前からありましたが、サンドイッチだけだったりフルーツをそのまま持っていったりと、日本式のお弁当とは異なるものでした。それが2008年ごろから、アニメや漫画を通して美味しくて節約にもなる日本式の弁当が広まり、ブームとなったのです。日本式の弁当には「栄養バランスが良い」「少しずつおかずが食べられて楽しい」などといった海外の反応があります。

Omotenashi(おもてなし)

おもてなしは、2020年にオリンピックを開催する都市を決めるIOC総会で、「東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会」がプレゼンテーションで用いて有名になった言葉です。来客を大切に扱ったり、心を尽くしてサービスしたりするさまを表しています。海外からは「日本のおもてなし文化は素晴らしい」「どこを訪れても丁寧なサービスをしてくれる」といった反応がありました。おもてなしは、日本人の国民性を表す言葉として、世界中に広まっています。

まとめ

日本語に対する海外の反応は「難しい」「学ぶのが大変」といった内容が多くありました。だからといって日本語が敬遠されているわけではなく、そのままで意味が通じ親しまれている言葉もたくさんあります。外国人はこのコラムの内容を参考して、日本語への理解をさらに深めましょう。

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