2020/03/17

外国人の方必見!面接でよくある質問と注意点

外国人の面接でよくある質問

面接でよく聞かれる質問と企業側の意図を、以下にまとめました。

【人間性、考え方、仕事観に関する質問】

・自己紹介をお願いします
日本語力や人柄、物事をわかりやすく説明する力があるかがチェックされます。

・周りからどんな人だと言われますか?
自分を客観的に捉えることができているか、周りからの評価にどう応えているかが見られています。

・仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか?
仕事に対するモチベーションや、会社でどのように働いていきたいかという志向性が確認されます。

【職歴や経験に関する質問例】

・これまでの経歴を教えてください
能力や実績の確認と、仕事への適性があるかを見られています。

・これまでの仕事で成し遂げた実績はありますか?
仕事の成果や実績の確認と、状況把握能力や行動力がある人物かがチェックされます。

・仕事で失敗をしたことがありますか?またその際はどのように対応しましたか?
ストレス耐性の有無と、原因分析力や問題解決能力、判断力、行動力がある人材か見られています。

【志望動機に関する質問例】

・同業他社ではなく、当社を選んだ理由はなぜですか?
自社への好意や、働きたいという意欲があるかどうかが見られます。

・当社の製品やサービスについて知っていましたか?
仕事への興味や意欲、適性などがチェックされます。

・他に面接を受けている企業はありますか?
自社への志望度の高さが確認されます。

【キャリアプランやスキルに関する質問例】

・将来の夢を教えてください
応募者の将来性と、5年、10年先に活躍してくれる人材かどうかがチェックされます。

・あなたの強みと弱みは何ですか?
自己分析ができているか、自社の仕事に適性があるかどうかが見られます。

・今後身につけたいスキルはありますか?
成長意欲や向上心の有無、スキルを身につけるために具体的なプランを描いているかが見られます。

【勤務条件に関する質問例】

・いつから入社できますか?
自社が希望する入社時期と合致するかと、応募者の入社意志の高さが確認されます。

・勤務地の希望はありますか?
希望条件を通して、応募者の入社意欲を図っています。

・希望の年収はありますか?
応募者の自己評価や価値観の確認と、用意している年収で入社してくれる人材かどうかが見られます。

外国人が面接するときの注意点

面接の際は以下の点に十分注意しましょう。

【服装】

指定がなければ、黒やグレー、紺のスーツを着用するのが好ましいでしょう。スーツは清潔感があり誠実な印象を与えやすい服装です。
服装は自己PRの1つと考える国もありますが、日本の多くの企業では派手な服装は良い印象を与えないため注意しましょう。
なお、アパレル業界や美容業界などセンスが要求されるような企業では「自由な服装で来てください」と指示されることも。その際は、企業のブランドイメージに合う服を着用します。ただし、どの企業においても清潔感を意識することは忘れないようにしましょう。

【あいさつ】

しっかり相手の目をみて、笑顔でハキハキあいさつをしましょう。面接官だけではなく、受付の方や案内をしてくれた方にも、目を見て元気にあいさつをすると好印象です。
あいさつは、仕事はもちろん普段の生活のなかでも基本となる大切なマナーです。あいさつ1つで相手に与える印象は大きく変わるため、しっかり意識しておきましょう。

【態度】

椅子に深く腰掛け、背もたれには寄りかからず座りましょう。背筋を伸ばし、まっすぐ正面を見ます。
腕を組んだり脚を組んだりすることは厳禁です。国によっては、堂々とした態度で面接に挑んだ方が良い…スキルがあれば椅子に座る姿勢は関係ない…という国もありますが、日本ではこのような態度を好まない企業がほとんどです。
誠実で礼儀正しい人を求める企業が多く、椅子に座る姿勢からも判断されるため注意しましょう。

【話を最後まで聞く】

自分をアピールしたい気持ちから、面接官の質問が終わる前に話し始めてしまう方もいるようです。話を遮ることは、コミュニケーションが取りにくい人物、相手を尊重できない人物、と判断されてしまう可能性があります。
面接官の質問を最後までしっかり聞いてから、焦らずに話し始めるよう意識しておきましょう。

日本語が上手くなくても、日本の面接マナーをしっかり学び、実践しようとしているかがチェックされています。
日本の文化を取り入れ日本に馴染もうとする姿勢が伝われば、仕事に対しても一生懸命取り組むことができる人材だと評価してもらえるかもしれません。

面接形式の紹介

4つの面接形式を、それぞれ解説していきます。以下をご覧ください。

【個人面接】

応募者一人に対し、一人または複数の面接官で行われます。
面接官の注意が応募者一人に集中するため大きな緊張を感じる方が多くいますが、他の応募者がいないため自分をアピールするチャンスとも言えます。自分をしっかりと伝えられるよう準備しておきましょう。

【集団面接】

複数の応募者と複数の面接官で行われます。
集団面接は一人あたりに与えられる時間が短いため、限られた時間の中で自分をしっかりアピールすることが大切。ただし、自分のことだけに集中せず、まわりの応募者の意見もしっかり聞いておくことが大切です。

【グループディスカッション】

応募者数人からなるグループで、一つのテーマについて議論。
多く発言したら評価される…ということではなく、応募者が集団の中で果たす役割が評価されます。他人の意見を理解しているか、人の意見を尊重できるか、自分の意見をしっかり発表できているか、全体をまとめる力があるか、などが細かく見られているため意識しておきましょう。

【プレゼンテーション型】

与えられたテーマに対してプレゼンテーション(発表)を行う形式で、応募者一人に対し複数の面接官で行われます。応募企業の事業に対する提案や、自己アピールなど、与えられるテーマはさまざま。
焦らず自分のペースを大切に、意見をしっかり分かりやすく伝えられるようにしておきましょう。

外国人の面接でよくある質問と注意点をご紹介しました。
外国人の方が面接を受ける際、言葉や文化の違いで戸惑いを感じる方が多くいるでしょう。しかし、よくある質問を押さえてあらかじめ回答を用意しておくことで、自信をもって面接に挑戦することができるのではないでしょうか。
日本の面接についての知識を深め、就活成功に向けて大きな一歩を踏み出しましょう。

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